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ローグウェーブソフトウェアのブログ

開発をシンプルに 安全で高品質のコードを 素早くお客様のもとへ

TotalView 2016.01 リリース - 高機能デバッガ 新GUIアーリーアクセス

TotalView 製品とサービス リリース

2016.01リリース

ローグウェーブの高機能デバッガ TotalViewの新バージョンがリリースされました。

いつものように最新の開発環境へのサポートを強化していることに加え、今回の目玉は新GUIへのアーリーアクセスが開始されたことでしょう。まずは各種ドキュメントをご覧ください

What' new(日本語版英語版) ドキュメント一覧 (日本語英語)、 changelogリリースノートサポート環境表

また、ブログの過去記事もご覧ください。

TotalViewとは

TotalViewは、コマンドラインはもちろん GUI モードにも対応し、CやC++Fortranで書かれたプログラムやメモリの状態・変数の値を視覚的に確認しながらのデバッグ作業が可能な製品です。直感的で使いやすい GUI や各種プラグインにより、複数のノードや異なるアーキテクチャにまたがるような大規模なマルチプロセス/マルチスレッドアプリケーションであっても、生産性の高い動作/品質確認やデバッグ作業が可能です。

TotalView は PC からスーパーコンピュータまで幅広いプラットフォームやアーキテクチャに対応し、長年にわたり HPC システムの標準デバッガとして多数の採用実績があります。また、プログラムの高度化・高性能化をサポートするため、最先端のテクノロジにも積極的に対応し続けています。

TotalViewの主な更新内容

新しいGUIへのアーリーアクセス

従来のGUIに加え、NextGen TotalView と銘打った新しいインターフェイスをお使いいただけます。デバッガエンジンは共通で、GUIがより使いやすくなっています。起動方法は、コマンドラインのオプションに -newUI を追加するだけです。現在のところ新GUIは従来のGUIに比べてデバッグ機能が限定されており、みなさまからのフィードバックを参考に徐々に機能を移していきます。

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この新しいGUIは、お気づきと思いますが、ローグウェーブのもう一つのGUIデバッガ、CodeDynamicsのものと同じです。TotalViewとCodeDynamicsが互いに影響を与え合いながら、みなさまからのフィードバックやご要望を参考にしつつ、どのような形で進化していくのか、一体どのような順序で新機能が追加されていくのか、ご期待ください。

このGUIについてはWhat's new ページの動画でも説明しています。設定しやすい画面などの新GUIのコンセプトと、統一されたヘルプ機能は既にCodeDynamicsでご案内の通りですが(個人的に、プロセス&スレッドビューの設定保存が気に入っています。古くからのTotalViewユーザはツリービューだけでなく従来通りのリストビューにも魅力を感じていたようですね)、この動画ではそれに加えて今後の想定される新GUIの機能強化としてMPIやOpenMPのサポート、CUDAやXeon Phi、大規模並列対応、更に従来のTotalViewには存在しなかった「何か」を予定しています。ご意見やご要望はお気軽に下記お問い合わせフォームまでお寄せください。

その他の変更

Mac OS X El Capitan (OS X 10.11)やFedora 22と23、Open MPI 1.10.0などのプラットフォームサポート追加、ELF形式のGNU_HASHセクションの読み取り高速化などの機能強化、Fortranサポートの強化(入れ子モジュール内にある変数の表示や、Intel Fortranコンパイラを使用した際のモジュールやモジュールデータの表示など)が行われました。

お問い合わせ

http://roguewave.jp/forms/request.htmlroguewave.jp

ローグウェーブ セールスエンジニア 柄澤(からさわ)