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ローグウェーブソフトウェアのブログ

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JMSLスタートガイド

Java数値計算・統計解析・チャート ライブラリ - JMSLを使ってみよう

JMSLは、数値計算、統計解析、データマイニングおよびチャートのクラスが一つに集約された包括的なJavaクラスライブラリです。JMSLの特徴の一つは、その使いやすさにあります。ここでは、JMSLをご利用いただく為の一連の作業、製品のダウンロードからインストール、環境変数の設定、動作確認までを簡単にご紹介します。

JMSLをダウンロードする

原則として、ローグウェーブソフトウェアの全製品は弊社FTPサイトからダウンロードできます。JMSLをご購入頂いたお客様、あるいは無料のトライアル(評価版)を申し込まれた方には、メールで弊社FTPサイトURLとユーザID、パスワード等の情報をお送りします。このユーザIDとパスワードを使って、指定期間内であれば何度でもJMSLをダウンロードできます。

JMSLをインストールする

JMSLはJavaベースのインストーラを用意していますので、Javaが使える環境であればどこにでも簡単に製品をインストールできます。インストールにかかる時間は短く、通常5分程度です。

始めに、ダウンロードしたファイルに含まれる”setup.jar”を使って、JMSLのインストーラを立ち上げてください。Windowsの環境ではコマンドプロンプト(管理者)から、Linux環境では管理者権限で下記コマンドを実行してください。JMSLのインストーラが立ち上がります。 f:id:RWSJapan:20160224124924j:plain

Java  –jar  setup.jar

次に、“Install JMSL Numerical Library”をクリックし、指示に従ってインストールを進めてください。インストーラに求められる確認及び入力項目は以下の3点です。

1)ライセンス規約への同意(Accept License Agreement)
2)ライセンス番号の入力(License Number)
    JMSLを購入された方は「ライセンス証書」の番号、無償トライアルの方は“999999”を入力
3)JMSLのインストールフォルダ/ディレクトリの指定(JMSL Installation Directory)

最後に入力項目2)3)の確認画面がでますので、変更がなければ“Install”ボタンを押してください。JMSLのインストールが開始されます。通常、1,2分でインストールは終了します。

CLASSPATHの設定

JMSLを利用するためには、CLASSPATHの設定が必要です。JMSLのJarファイルは、前述3)で指定したJMSLインストールフォルダの下部にあるlibフォルダの直下にあります。

   jmsl.jar             基本クラス
   jmslchart.jar        描画機能クラス
   jmslnumeics.jar      数値計算、統計解析クラス

Windowsの場合、システム環境変数またはユーザ環境変数LINUXの場合環境変数CLASSPATHに上記ファイルパスを追加します。 WindowsLinux環境でのCLASSPATH設定方法は、ローグウェーブソフトウェアのHPにあるインストールガイドを参照してください。

JMSLを使ったプログラム例

以下はJMSLのUser's Guideにある、特異値分解を行うクラスSVDの例題(SDVEx1.java)です。ご覧の通りJMSLの使い方はとっても簡単です。 最初にJMSLのMathをimportして(1行目)、コンストラクタにターゲットの配列を指定する(15行目)だけで特異値計算を実行します。Throwステートメントを使っての例外設定(5行目)も忘れないでください。計算結果は、getU()、getS()、getV()等のメソッドでUベクトル、特異値、Vベクトル等の値を取り出すことができます。(18-20行)

   import com.imsl.math.*;

    public class SVDEx1 {

       public static void main(String args[]) throws SVD.DidNotConvergeException { 
          double a[][] = { {1, 2, 1, 4}, 
                           {3, 2, 1, 3}, 
                           {4, 3, 1, 4}, 
                           {2, 1, 3, 1}, 
                           {1, 5, 2, 2}, 
                           {1, 2, 2, 3} 
          };

       // Compute the SVD factorization of A 
          SVD svd = new SVD(a);

       // Print U, S and V. 
          new PrintMatrix("U").print(svd.getU());
          new PrintMatrix("S").print(svd.getS());
          new PrintMatrix("V").print(svd.getV());

       // Find the rank of A. 
          int rank = svd.getRank(); 
          System.out.println("rank = " + rank);
       }
    }

JMSLのUser's Guideにはすべてのクラスの詳細な説明と共に、ほとんどすべてのクラスで簡単な例題が添付されています。

まとめ

車輪の再発明を例にあげるまでもなく、自身の環境で正しく動作し、手間がかからず簡単に使え使えるものであれば、それは使ってみたいというのがプログラマの本音でしょう。Java数値計算、統計解析、データマイニングやチャートの機能が必要なプログラマの皆さま、一度JMSLを試してみませんか? ローグウェーブソフトウェアではJMSLの無料トライアルをご用意しています。HPからお申込みいただければ、ここで説明したように簡単にお試しいただけます。

詳細なインストール手順を説明したインストールガイドローグウェーブソフトウェアのHPからダウンロードできます。

お問い合わせ

ローグウェーブソフトウェア製品に関するお問い合わせ / トライアル(評価版)リクエストのお申込みはこちら!

JMSLチャートクラスのスクリーンショット f:id:RWSJapan:20160224160413j:plainf:id:RWSJapan:20160224160417j:plainf:id:RWSJapan:20160224160421j:plainf:id:RWSJapan:20160224160424j:plainf:id:RWSJapan:20160224160427j:plainf:id:RWSJapan:20160224160430j:plainf:id:RWSJapan:20160224160433j:plain

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by M.S