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ローグウェーブソフトウェアのブログ

開発をシンプルに 安全で高品質のコードを 素早くお客様のもとへ

CodeDynamics 2015.09 初リリース - エンタープライズ向け 動的コード解析ツール

ローグウェーブ セールスエンジニアの柄澤(からさわ)です。待望のエンタープライズ向け 動的コード解析ツールCodeDynamicsがリリースされたことをお知らせします(英語紹介ページ)。

CodeDynamicsとは

C/C++対応でGUIベースのソースコード&メモリデバッガです。マルチスレッドのLinuxアプリケーションを完全にコントロールし、プログラムの状態を可視化します。

CodeDynamics は C/C++で書かれた複雑なアプリケーションを実行時に調べ、開発者がバグやメモリ問題、クラッシュの原因を発見し修正することを助けます。CodeDynamics は エンタープライズ規模でのマルチスレッドアプリケーションを念頭に開発されており、実行中のプログラムに対する高い可視性、スレッドの状態に対する高度なコントロールなど、ユニークな見方を提供し分析を助けます。

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待望、と言ってもこの名称はご存じなかったかもしれません。実はこの製品はローグウェーブの主力製品であるGUI並列デバッガTotalViewGUI刷新版なのです。

リリースノートやサポート環境表などの英語ドキュメントをご覧ください。現在Linux x86-64上でのみ利用可能です。製品概要やリバースデバッグを可能にするReplayEngineのデモの動画もあります。ご覧になっておわかりのように、機能としてはTotalViewのサブセットとなっており、魅力的なC++開発支援やリバースデバッグ、メモリデバッグコマンドラインデバッグが利用可能です。また、TotalViewの誇る柔軟なマルチスレッドの多様で柔軟なモニタリングと制御機能を使うこともできます。ドッキングなどが可能な現代的GUIのもとでこれらの強力な機能をお楽しみいただくことができます。

一方、MPIやCUDAサポートのようなHPC向けの機能はCodeDynamicsには搭載されておりません。多くのエンタープライズ向けの開発者はMPIのデバッグが可能であることよりも、使いやすいマルチスレッド対応のGUIデバッガを求めており、そういった需要にはむしろメニューがすっきりして使いやすいかもしれません。もちろんエンタープライズ向けといっても製薬や金融計算など多数のマシンを連動させるクラスタ向けの開発をされるかたは従来通りTotalViewの大規模対応機能をご利用ください。

なお、「動的コード解析ツール」という名称は、もちろん弊社のもう一つの主力製品である静的コード解析ツール、Klocworkと対比させたものです。静的と動的、どちらのツールも駆使し、バグをチェックし実行時の動作を可視化して、安全で高品質のコードをすばやく開発しましょう。 f:id:RWSJapan:20151112115025p:plainf:id:RWSJapan:20151112115029p:plain