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ローグウェーブソフトウェアのブログ

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並列デバッガTotalView 8.15.4リリース

TotalView 製品とサービス リリース

5月の初めにローグウェーブソフトウェアの並列デバッガTotalViewの新しいバージョン 8.15.4がリリースされました。このバージョン番号8.15.4の意味については後で解説します。

新機能の特長

CUDA 7.0サポート

CUDAのバージョン7.0をサポートしました。6.0と6.5も今までどおりサポートされます。

Redhat/CentOSの7.0はCUDAの6.5ではサポートされず、CUDA7.0からサポートするようになったため、今回のリリースによってTotalViewで最新のCentOS上で最新のCUDA環境を使ったプログラムをデバッグできるようになりました。

CUDA 6.5 の環境表 CUDA6.5 Getting Started Guide (PDF)

CUDA 7.0の環境表 Getting Started Linux :: CUDA Toolkit Documentation

ReplayEngineのセッション情報の保存と読み込み機能

この機能は8.14の時点でアーリーアクセスとしてコマンドラインからサポートされていましたが、今回のリリースからはGUIでも行えるようになりました。 f:id:RWSJapan:20150526175752j:plain 起動画面で選ぶこともできます。これによりリバースデバッグ機能の使いやすさが向上し、バグの検知やプログラムの挙動を理解するための時間を短縮するのに役立ちます。

www.roguewave.jp

新しいプラットフォーム、コンパイラへの対応:

いつもどおりTotalViewは最新のアーキテクチャに積極的に対応していきます。 * OS: OpenSuSE 13.2, SuSE SLES 12, Red Hat Fedora 21 * MPI: SGI MPT 2.12, OpenMPI 1.8.4, Intel MPI 5.0 * コンパイラ: Clang 3.5 (Linux-x86, Linux-x86-64)

ドキュメントは以下からご覧になれます。 TotalView documentation | Rogue Wave

バージョン番号の振り方について

今回からTotalViewのバージョン番号の振り方を変更します。トップレベル(現在は8)の後で、リリース年の下二桁と月を入れます。バージョン8の2015年4月リリースなら8.15.4に、7月リリースなら8.15.7になります。現在のところ4半期ごとのリリースを計画しています。Ubuntuも同様にバージョン番号をつけているようです

by YK