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JMSL 2018リリース

ローグウェーブのJava数値計算・統計解析ライブラリ JMSL (IMSL for Java)の最新バージョンがリリースされました。今回のリリースから、詳細なリリース情報をまとめたリリースノートの代わりに、各リリースの過程で製品に生じた過去のバージョンの変更履歴を記載したChange Logをご提供することになりました。詳細は弊社ドキュメントページにあります変更履歴(Change Log)をご覧ください。

新機能と改善された機能

今回のリリースの主な変更点には、パフォーマンスの向上、線形回帰の強化、およびアーキテクチャのアップグレードなどが含まれます。

  • 今回パフォーマンスが向上した領域の1つは、時系列の外れ値の検出です。例えば、JMSL の ARMAOutlierIdentification を使用した AutoARIMA.compute メソッドは、問題のサイズにもよりますが 80〜99%ほど速くなりました。 また他にも、ディシジョンツリー(Decision Tree)やそのアルゴリズムを利用するGradientBoosting.fitModel などのクラスメソッドでも10〜50% ほど計算速度が速くなりました。

  • 線形回帰(LinearRegression)クラスではいくつかのメソッドが追加され、またランク不足の問題を解くためのカラム(列)ピボット機能などの機能強化が行われました。

  • JMSLの最新のサポート環境は”サポート環境表”をご覧ください。

重要なお知らせ

  • チャートクラスを利用ご希望の方は、営業担当またはカスタマーサポートまでお問い合わせください。

  • 今回がチャートモジュールでJava3Dをサポートする最後のバージョンになります。

  • Java3Dライブラリは本製品に含まれておりません。Java3Dは別途Oracleのサイトからダウンロードしてご利用ください。

本リリースに関する詳細な情報はこちら (JMSL ライブラリの新機能と特長 | ローグウェーブ)

をご覧ください。その他ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

ローグウェーブ セールスエンジニア 齊藤

並列デバッガ TotalView 2018.2リリース

TotalViewの新しいバージョン 2018.2がリリースされました。

 

TotalView 2018.2で更新された内容

*CodeDynamicsの更新も以下の内容に準じます。

TotalView 新機能(What’s New)スプラッシュスクリーン表示

バージョンをインストールすると、新機能(What's New)のスプラッシュスクリーンが表示されるようになります。

新しいユーザーインターフェイス(UI)"NextGen"正式サポート

TotalViewバージョン2018.2から、新しいUIが正式サポートになりました。新規ユーザーの環境では、新しいUIがデフォルトとして表示されます。もちろん、環境設定ダイアログの表示タブでデフォルトの設定を簡単に変更することができます。

CUDA デバッグモデル、および統合されたディスプレイの改善

共有ライブラリを動的にロードするアプリケーションやCUDAアプリケーション内でアクションポイントを設定する機能が強化されました。

stringデータ表示の改善とQStringタイプの変換

文字列が必要な場所に簡単に表示されるようになりました。また、Qt 4およびQt 5アプリケーションでQ Stringタイプのインスタンスを自動的に変換します。

シングルステッパー「スキップ」ルール(single-stepper “skip” rule)の管理

ソースレベルのステッピング動作を変更するシングルステッパー「スキップ」ルール(single-stepper “skip” rule)を定義する機能が追加されました。

 
TotalViewの最新バージョンの詳しい情報は、弊社HPをご覧ください。
 

TotalViewを使ってみませんか?

TotalViewの無償トライアルをご存知ですか? 並列アプリケーションのデバッグでお困りの方、あるいはデバッガの導入を検討されている方、導入前に製品がお客様の開発プロジェクトに適しているかどうか、実際に開発の効率化や高速化に寄与するかどうかを確認することができます。お気軽にリクエストフォームからお申込みください。

トライアル申し込みはこちら

roguewave.jp   

セールスエンジニア 齊藤

並列デバッガ TotalView 2018.1リリース

TotalViewの新しいバージョン 2018.1がリリースされました。今回のバージョンでは、デバッグ中にfork()、vfork()、clone()、execve()システムコールの処理方法をコントロールする機能が追加されました。また、ユーザインターフェイス(UI)に関する多くの改善が行われました。更に、Team Plusライセンスの適応環境が広がりました。

製品に関する各種ドキュメント

TotalView製品ドキュメント一覧(英語) | リリースノート | サポート環境表(pdf) | ​ChangeLog (変更履歴) | 製品ドキュメント(日本語)

  

TotalView 2018.1で更新された内容

*CodeDynamicsの更新も以下の内容に準じます。

新しい exec および fork handling 処理

新しいコマンドラインオプションまたはCLI 状態変数を使用して、TotalViewデバッグセッションに fork または exec プロセスが取得された際、処理を停止するか続行するか、またはその選択を確認するかを定義できるようになりました。  

New/Classic ユーザインターフェイス(UI)の選択

TotalViewの設定パネルに環境設定機能が追加され、-newUIオプションなしで新しい(Next Gen) UIが使えるようになりました。  

新しい(Next Gen) UIの改善

Multiple Data Views とData View Informational Drawer タブが追加されました。  

バグの修正と改善

その他、複数のバグ修正と細かな改善が行われました。  

Team Plusライセンス

Linux PoperLE及びLinux ARM64環境が追加されました。

  

トライアル

TotalViewは1ヶ月の無償トライアルが提供され、購入前に製品がお客様の開発プロジェクトに適しているかどうか、実際に開発の効率化や高速化に寄与するかどうかを確認することができます。お気軽にリクエストフォームからご連絡ください。

セールスエンジニア 齊藤

今週のお題「修学旅行の思い出」