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並列デバッガ TotalView 2019.1 リリース

TotalViewの新しいバージョン 2019.1がリリースされました。  

TotalView 2019.1で更新された内容

今回のリリースでは、NVIDIA Jetson AGX Xavierが新たにサポートされます。GUIパネルではダークテーマが利用可能になり、またPythonC/C++の混合デバッグではPyton3をサポートします。その他の更新情報は以下をご覧ください。

NVIDIA Jetson AGX Xavierをサポート

NVIDIA Jetson AGX Xavier ARM / Volta GPUプラットフォームのサポートにより、自動車の自動運転システムなど自律動作マシンのアプリケーションのデバッグが可能になりました。

ユーザーインターフェースオプション - ダークテーマが利用可能に

2019.1リリースではダークテーマが利用可能になりました。 ダークテーマへの切り替え方法などの紹介ビデオはこちらご覧ください。

Python 3 デバッグをサポート

TotalViewではPythonとC / C ++の両方で書かれた多言語アプリケーションをデバッグする事ができます。今回のバージョンではPython3をサポートしました。

macOSにFlexNet を組み込み

FlexNetの組み込みにより、Linux x86-64macOSの間でトークンを共有できるようになりました。

安定性の向上とプラットフォームのアップデート

SuSE / SLES 15 および PGI 18.10コンパイラのサポートを追加しました。

TotalViewの最新バージョンの詳しい情報は、弊社HPをご覧ください。

TotalViewを使ってみませんか?

TotalViewの無償トライアル制度をご存知ですか? 並列アプリケーションのデバッグでお困りの方、あるいはデバッガの導入を検討されている方、導入前に製品がお客様の開発プロジェクトに適しているかどうか、実際に開発の効率化や高速化に寄与するかどうかを確認することができます。お気軽にリクエストフォームからお申込みください。

トライアル申し込みはこちら

www.roguewave.jp

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自動車の未来:上海モーターショー2019 - レベル2+・半自動運転のコンセプトカー

セールスエンジニア 齊藤

自動車の未来:上海モーターショー2019 - レベル2+・半自動運転のコンセプトカー

上海モーターショー2019(Auto Shanghai 2019)で、ドイツに本社を置く世界的な自動車関連部品のサプライヤZFが「ZF coPILOT」を搭載したコンセプトカーを発表しました。 「ZF coPILOT」はZF ProAIセントラルコンピュータとカメラやセンサーからの大量なデータを高速演算するためのNVIDIA DRIVE Xavierを搭載したLevel2+のADAS(Advanced Driver Assistance System)で音声コマンドによる半自動運転を可能にするとの事です。ZF社のプレスリリースはこちらをご覧ください。

 

コンセプトカーの紹介動画では、自動車専用道路での車線維持・車間距離の保持・高速道路への侵入や追い越し・インターチェンジでの分流などを操作する例が紹介されています。これを見る限り、音声コマンドというよりは、AIと会話しながら車を操作する、昔ブレードランナー(1982, Warner Bros.)を見て想像した近未来の世界を思い起させます。尚、このシステムは量産用に設計されており、2021年から利用可能になる予定との事ですのでとても楽しみです。

TotalViewはNVIDIAのXavierを正式サポートします

ローグウェーブの並列アプリケーションデバッガ TotalViewは、次期リリース版でNVIDIAのXavier環境を正式サポートします。 これにより、NVIDIA Xavierを利用した自動運転用アプリケーションのデバッグが可能になります。TotalViewが新しい車社会の実現に貢献できればうれしい限りです。 以前の投稿(We are on the Mars Baby!でも述べましたが、ソフトウェアメーカーにとって科学や産業の発展に寄与できる製品を世に送り出すことは至上の喜びです。

TotalViewについて

TotalViewは高性能なマルチコアアプリケーションおよび並列コンピューティングの為の高性能なデバッグツールです。スレッド、OpenMP、MPI、GPUコプロセッサを活用する並列プログラムに発生する困難な問題を再現しトラブルを解決するお手伝いをします。TotalView は、Linux (Cray や Blue Gene を含む)、UNIXMac OSXeon Phi コプロセッサ 、ARMの上で走るC/C++/Fortran アプリケーションで動作し、OpenMP、MPI、OpenACC、CUDA および ARM をサポートします。 TotalViewの主な機能についてはこちら www.roguewave.jp をご覧ください。

TotalViewの機能や性能評価をご希望の方には無償トライアルをご用意しております。こちらからお申込みください。

合わせてお読みください:We are on Mars Baby! blog.roguewave.jp

セールスエンジニア 齊藤

The Data Science Roadshow :データサイエンス 何を・誰が・どのように考え実行するか

今週のお題「桜」

ローグウェーブのセールスエンジニアJennifer LockがYouTubeに4つの動画を投稿しました。

タイトルは「The Data Science Roadshow」、内容はデータサイエンス概要・データ分析・解析モデル・機械学習・予測解析など、実例を交えて説明しています。動画はそれぞれ10分程度です。プレゼンテーションと解説は英語ですが、YouTubeの動画には自動で解説の字幕を表示する機能があり日本語表示も可能です。尚、自動字幕は一部固有名詞が間違って表示されるなどの問題はありますが、解説を理解するための機能としては十分に役に立ちます。

 

それぞれの動画のタイトルと概要は以下の通りです。

1. The Data Science Roadshow : Overview Part A (9:50)

データサイエンスとは何か。分析や解析が必要になったとき、何を(What)・誰が(Who)・どのように(How)考え実行するかについて説明しています。

2. The Data Science Roadshow : Overview Part B (7:22)

データサイエンスでよく使われるモデル、マシンラーニングについて説明しています。また、ローグウェーブ社の数値計算・統計解析ライブラリIMSLの概要についても説明しています。尚、動画3と4ではIMSLを使った計算の例が紹介されています。

3. The Data Science Roadshow : Volatility (14:32)

マーケットデータを使った予測変動解析について説明しています。データの傾向/特徴を分析、モデリングについて説明し、IMSLのJava版であるJMSLライブラリを使った計算を行い、その結果の評価についても説明しています。

4. The Data Science Roadshow : Transportation (12:55)

輸送問題(Transportation Problem)をIMSLライブラリで計算する方法を説明しています。更に、将来の需要予測をARIMAモデルを使って解く例についても説明しています。

 

いかがですか? ご興味のある動画がありましたら、是非一度ご覧ください。

 

IMSL は、アプリケーションに組み込み可能な数値計算・統計解析用関数の包括的なセットです。C/C++JavaFortran言語でPCからスーパーコンピュータまで様々なプラットフォームでご利用頂けます。IMSLについての詳細はこちらをご覧ください。 www.roguewave.jp

セールスエンジニア 齊藤